相続は千葉のホオジロ行政書士事務所 | 初めての方へ

ご家族がお亡くなりになった際には、市役所や役場への死亡届の提出が必要になります。限られた期間内に行う必要があり、市役所に提出する書類や証明書も適切に準備しなければなりません。必要な書類の収集や記載内容の確認などをサポートしながら、スムーズに手続きを進められるようお手伝いしています。突然のことで混乱しがちな状況でも、安心して任せられる体制を整えています。

相続手続きを進める前に、遺言書の有無を確認することが重要です。遺言書が存在する場合、内容が相続手続きに影響を与えるため、慎重に確認しなければなりません。公正証書遺言や自筆証書遺言などの形式によっても効力が異なるため、確認の上で法的に適切な手続きを進める必要があります。遺言書の内容を確認し、適切な対応方法をご提案し、スムーズな相続が進むよう支援いたします。

相続手続きを進めるには、まず相続人を正確に確認することが必要です。亡くなった方の戸籍謄本を出生時までさかのぼって取得することで、相続人全員を把握いたします。相続人の代表者に依頼することも可能ですが、行政書士として代行もしています。行政書士が関与できる範囲には限りがあり、相続人の中で争いがあるケースについては、弁護士の力を借りる必要があります。

相続人が確定した後、次に必要となるのが法定相続情報一覧図の作成です。一覧図は相続手続きを簡素化するための書類であり、不動産の名義変更や金融機関での手続きなど、様々な場面で役立ちます。法務局での手続きを代行し、法定相続情報一覧図を作成して、証明を受けるサポートを行っています。相続に関わる書類を整理し、必要な情報をもとに正確な一覧図を準備いたします。

相続財産には預貯金や株式などの財産だけでなく、借金や未払金といった負の財産も含まれます。これらを正確に把握することで、相続手続きをスムーズに進められます。財産の総額が所定の額を超える場合は相続税の申告が必要となるため、必要に応じて税理士をご紹介いたします。更に、相続財産に不動産が含まれる場合は不動産登記が必要であるため、提携する司法書士へ依頼いたします。

遺言書がある場合、内容に沿って遺産分割を行い、相続人全員が内容を確認して手続きを進めていきます。一方、遺言書がない場合には相続人全員で話し合い、遺産分割協議書を作成する必要があります。相続人が多数いる場合や遠方・国外に居住する方がいる場合には、一つの協議書にまとめるのではなく、それぞれが個別に署名・捺印を行う遺産分割証明書を作成する方法も選べます。

遺産分割協議書に従って遺産分割する手続きを進めます。不動産が含まれる場合、名義変更のための登記手続きが必要です。不動産登記は法律に基づいて正確に進める必要があるため、提携する司法書士に依頼いたします。遺産分割協議書に基づく手続きは不動産に限らず、預貯金や株式などの様々な財産に関わる場合があります。それぞれの財産に応じた適切な対応をサポートいたします。

遺産分割協議や相続人の確認が終わった後には、金融機関の口座の解約手続きを進めます。必要となる書類を整理し、各金融機関の要件に基づいた適切な準備を行います。また、書類作成や提出の手間を減らし、相続人の負担を抑えながら、解約手続きが確実に進むよう対応いたします。単に書類を提出するだけではなく、相続の全体像を正しく把握して進めるよう努めています。

相続手続きの中で、自動車の名義変更も重要な項目の一つです。自動車は大切な財産の一部であり、相続に伴って適切に名義を変更しないと、その後の利用や売却に支障をきたす可能性があります。名義変更には相続人の同意が必要であり、必要書類や手続きの流れが複雑な場合もあるため、専門的な知識が求められます。法的に有効な書類を準備し、名義変更に必要な手続きをサポートいたします。